狩猟を始めた
定年退職を機に狩猟免許を取得し、市より有害鳥獣駆除の許可を得て、地域に出没する有害鳥獣(イノシシなど)の駆除をはじめました。
令和3年は私にとって3年目のシーズンになります。
初年度(令和元年度)は罠(わな)の狩猟免許を取得し、ありがたいことに初年度より市より有害鳥獣駆除の許可をいただき活動をすることができました。
駆除をすると報償金が出ますが、市町により金額は異なります。また、有害鳥獣駆除の期間も市町により異なります。今のところ私の住む町では半期半期で一年間通年の駆除が可能となっています。
それだけ、被害が多いということです。市の担当課(農林課)ではハンターが高齢化で少なくなってきているので、若年層に登録してもらえるような施策を行っているようですが、効果はあまり上がっていないようです。
有害鳥獣駆除について
私の住む「県」の狩猟期間は11月1日から3月15日までです。また、私の住む「市」の有害鳥獣駆除期間は4月1日から10月31日まで、11月1日から3月31日までとなっています。
あご湾に生息する猪の捕獲
オスの猪(体長124cm推定体重90kg)がかかりました。この付近は猪被害が多く、我が物顔で周辺の土地を掘り起こしています。
地主(竹林)の方の依頼でオリとくくり罠を設置しました。
空気銃(FXサイクロン)で止め刺します。
志摩半島と紀伊半島に囲まれたあご湾は、そのほとんどが伊勢志摩国立公園に指定されています。
リアス式海岸のあご湾は一年を通して穏やかな海で、養殖真珠発祥の地でもあります。
近年、猪が増加し、真珠小屋にまで猪が入る被害が出ています。
また、あご湾周辺の田んぼは高齢化により耕作者が少なくなり、休耕田が雑木林や竹林になり、イノシシの絶好の生息地になっているようです。朝夕明るい時間でもイノシシが出没しています。
これからも「狩猟」「有害鳥獣駆除」にご理解いただけるような動画を投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
セカンドシーズンより導入した空気銃が活躍してくれています。
ご視聴ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。